しゅんしゅんの役に立つブログ

自分の実体験基づいて、すこしでも読んでくださる方の生きる力になれたらと思って記事を書いてます🌟

食品ロス 今からできる対策

 

おはようございます☀️🌻

 

昨日、約1ヶ月半にも及んだ緊急事態宣言が

39県で解除が発表されました。

また明るい生活が少しずつでも戻ってくれたらと思うと、少しワクワクしますね😌

 

 

しかし、この期間に大きな問題に直面しました。その問題を世界の人々がしっかりと考えて

行動しなくてはいけないのです。

 

その問題とは……

 

【食品ロス】フードロス                  

という問題です!

 

一度はニュースなどで聞いたことがあるかもしれませんね。

世界では毎年約40億トンもの食糧が生産されていますが、これは世界人口の食を賄うには十分な量です。しかし現状、世界では食糧がなく苦しんでいる人が沢山います…何故でしょうか?

 

なぜなら 世界では食品ロスを含め食品廃棄物の量は13億トンにものぼり、年間の生産量を40億トンとすれば、その約3分の1は廃棄されているからです。このような現状が今もなお、世界で続いています。さらにこのコロナウイルスによる影響で事態は悪化し続けています。

 

この問題を解決するにはどんなことを意識して生きなくては行けないのでしょうか?

 

以下の内容で本質を知り、どういう対策、意識が必要なのかまでを流れで説明していきたいと思います🙇‍♂️ ぜひ最後までお読み頂き、世界の環境問題を意識して、共にできることを考えてて防いでいけたらと思います🙇‍♂️

 

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ではまずそもそも

食品ロスとはなんなのか🤔

 

 

   1.    食品ロス (フードロス) とは

 

食品ロスとは売れ残りや食べ残し、期限切れ食品など、本来は食べることができたはずの食品が廃棄されること。食品の廃棄や損失の原因は多様で 生産、加工、小売、消費の各段階で発生している。賞味期限の表示が 「日」であると無駄な廃棄を招くので 「年月」だけの表示が、食料や加工食品に広がり始めている。

 

 

2.  なぜこのような問題が起きているのか

 

日本の食品廃棄物等は年間2,759万トン、そのうち食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間643万トンとされていて日本の1人当たりの食品ロス量は年間約51キログラムです。すごい量ですよね💧日本では、家計における食費は消費支出の中で4分の1を占めています。食料自給率は38%で、食料の多くを海外からの輸入に依存しています。また、世界の食料廃棄量は年間約13億トンで、人の消費のために生産された食料のおおよそ3分の1を廃棄しているのです。

 

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食料を大量に生産、海外からの輸入をしているのにその多くを捨ててしまっているというのが現状なんです。

 

また家庭から食品ロスが出る主な理由は、「野菜の皮を厚くむき過ぎるなど、食べられる部分まで捨ててしまう『過剰除去』と、保管しておいた食品の消費期限切れや賞味期限切れなどで手つかずのまま捨ててしまう『直接廃棄』、そして『食べ残し』などによって起きてしまうのです💧  最近では外出自粛の影響により、食料の買いだめによる食べきれずに捨ててしまったり、賞味期限による廃棄などがさらに増え続けているのです。

こんな状況をしっかりと把握し、改善して行かなければなりません。

 

でもこれがどういったデメリットを生んでいるのでしょうか?この現状を知っていても デメリットになる部分を知っていなければ どうして改善しなくちゃ行けないかが分かりませんよね。

ここからが特に大事になる部分です😌

 

 

3.   食品ロスによるデメリットとは

食品ロスにはどんな問題点が

あるのでしょうか?

 

それは… 食品ロスを含めた多くのごみを廃棄するため、ごみ処理に多額のコストがかかっています。また可燃ごみとして燃やすことで、CO2排出や焼却後の灰の埋め立て等による環境負荷が考えられます。

このように現在、コロナによる影響でさらに貧困層が増している世の中であるのにも関わらず食料を輸入に頼っている上で食べられるのに無駄に廃棄してしまった食料のために処理としてお金をかけるのはとても無駄な出費ではないでしょうか?

 

また、人や社会への観点では、多くの食品ロスを発生させている一方で、7人に1人の子どもが貧困で食事に困っている状況です。

最近はただでさえ、貧困な人が増えているのにこれ以上、貧困な人々を

増やしてはいけません。

 

私たちに今できることはなんなのか。

 

最後に対策方法を紹介していきたいと思います

 

 

 

4.  食品ロスに対する対策方法、意識とは

 

まず見てもらいたいのが、家庭内での

食品ロスの出方を表した図です!

 

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このように家庭内での食品ロスには食べ残しが半分以上を占めているのです。

なのでまず私達ができることは、作りすぎない! 食べ切れる量で食事をすることだと思いました!


食品ロスを減らすための小さな行動も、一人ひとりが取り組むことで、大きな削減につながります。食べものをつくる生産者・製造者への感謝の気持ちや、食べものを無駄にしないという意識はあっても、行動に移せていない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、身近なところから食品ロスを減らすためのヒントをご紹介します。

 

基本は、買物時に「買いすぎない」、料理を作る際「作りすぎない」、外食時に「注文しすぎない」、そして「食べきる」ことが重要です。

 

■買物時の工夫
・冷蔵庫や食品庫にある食材を確認する
買物をした後に、冷蔵庫に同じ食材があったことに気づき、食材を余らせてしまうケースもあります。無駄をなくすためにも、事前に冷蔵庫や食品庫にある食材を確認するようにしましょう。買物前のちょっとした時間に、冷蔵庫内を、携帯電話のカメラ機能で撮影しておくのもよいでしょう。
・必要な分だけ買って、食べきる
お得なまとめ買いをしたものの、使わずに、期限が過ぎてしまい捨ててしまうことが考えられます。必要な時、必要な分だけ買ったほうがお得な場合もあります。
利用予定と照らして、期限表示を確認する
食品スーパーで買物をする際、期限までの期間がより長いものを買おうと、棚の奥から商品を取ることもありますが、すぐ使う食品は棚の手前から取りましょう。期限が短かったり、切れてしまうと、お店で返品や廃棄してしまうので、お店での食品ロスが発生してしまいます。

■調理、食事での工夫

・食品に記載されている保存方法に従って保存する
誤った方法で保存すると、食品の劣化が早くなる場合があります。保存は正しい方法で、食品をおいしく食べきりましょう。
・野菜は、冷凍、乾燥など下処理し、ストックする
一度に食べきれない野菜は、冷凍や乾燥の下処理をして、小分け保存などして、食材を長持ちさせる工夫をしてみましょう。
・残っている食材から使う
新しく買ってきた物を先に使ってしまうと、残っている食材は傷んでしまう可能性があります。残っている食材から使いきるようにしましょう。

 

このように私たちには普段から意識してできることが沢山あります。 こんな少しの事と思うかもしれませんが一人一人が意識をして行動することにより、食品ロスによる環境問題を防ぐことができます!

 

なので皆さん一人一人の力を貸してください😌

 

少しでも共感してくださる方がいたらとても嬉しく思います。一緒にできることからやっていきましょう!よろしくお願いいたします🙇‍♂️

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

 

                           しゅんしゅん